心理療法としての仏教
という本を読んでいる。
面白い。
が、2時間も読めない。
それは、さておき、独断と偏見で途中感想を述べると、
この本の中では、西洋における心理療法家が仏教に注目しているらしい。
自我を強調する西洋。
無我といった、自我を否定する東洋。
どちらが良いか悪いかではなく、
どのようにして、統合されるのか。
今後、見ものである。
自然を恐怖として考える文化と、
自然とは、共存できるとする文化の衝突の先にあるものは?
などといった問いに対しても、この本から想像できるところは、あるかな?
この著者は、西洋の心理療法には、仏教が必要であるとも説いてあると思う。
昔、僧侶は、心理カウンセラー的な役割だったらしい。
仏教(僧侶)と心理(心理療法家)に興味がある僕には、東洋と西洋を自分の中で、どうバランスをとって、統合していくのかが、課題かな?
自分の中に、東も西もなくなった時、自分には、何が残るのかな?
中心点?といった自我?
それとも何も残らない?無我?
それとも、両方?
きっと、双子座の僕としては、両方を大切にしていきたいと思うであろう。
人間と自然との共存。
男と女、陰と陽、
二元。
つまり、愛という一元性を持った人でありたい。
たぶん、まだ、読み込めてないから、誤理解があると思うから、興味がある方は、ぜひ。