僧侶とカウンセラー
精神科医になりたいと思った時もあった。
でも、結局、精神科医は、薬を処方して、患者を、社会生活を安定させることであって、根本的な解決はできない。
でも、医者って人を救えるからかっこいいよな〜って、単純に思ってしまう時がある。
でも、実際に、僕もそうだけど、薬を飲まないで、生活したい!
っていうのが、本音であって、
それが、できるのが、心理療法家ではないのかなって、思い至った。
僕には、地震に対するトラウマがある。
また、地球にいる限り、地震は、起きる。
また、苦しんだり、傷付いたりする人達が、出てくる。
直接的にも、間接的にも。
ただ、被災直後に、心理療法家が、被災地に行くのは、どうなんだろう。
心を癒したいと願う心理カウンセラーなら、たくさんいるし、直接行って、癒してあげたいと思うだろう。
ただ、セラピーを万全に行える環境が整えられているとは、考えづらい。
また、セラピストのレベルもまちまちで、
実際に、報道陣お断り。
といった風に、カウンセラーお断り。
という風潮になるらしい。
心理カウンセラーは、あくまでも、受け身なのかなと。
能動的にも、被災者の為に、人の為に、なりたい!
それは、自分の中では、僧侶なのかなと。
受が、心理療法家。
能が、僧侶。
受動と能動の二元を一元にするには、
単純に、僧侶と心理カウンセラーになれば良いかなと思う。
自分の中の、統合かなと。
そんな夢が、僕には、ある。
それが、一条のひかり。